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​『Ⅴ.​ 悪手

弁天町に着いたのは夜だった。都市部のベッドタウンというのもあってか、帰宅の途に着く人と共に駅を出た。創が向かう鷹野初の家は駅から少し離れている。相手から迎えに行くと申し出を受けていたが創はやんわりと断っていた。ただでさえ面倒事を起こした人間が、他人の家にしばらく厄介になるのだ。これ以上世話になるつもりは無いし、自分も気を揉みたくなかった。鷹野初は父の旧知であり、そして創が幼い頃から鷹野と家族ぐるみで付き合う程の仲だった。どうやら自身の名前である「創」も鷹野からもらったものらしい、漢字は違うが。
 
 
 
 
 
 
 
 
…………文章はここで途切れている。っていうかここまでしか書けてないだけです。場面描写拙いわ語彙力はお葬式だわあらゆる知識面がお粗末だわ…しかし勢いだけでここまで書けるもんね。正直描写したいところはこっからなんだけどね…気が向いたら追加されるかもしれません。

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